問1 入会時に入会金などは必要でしょうか?
答え 必要ありません。入会申込書へのご記入のみです。
問2 お茶の稽古のために用意するものはありますか?
答え 稽古では帛紗(ふくさ)、古帛紗(こぶくさ)、懐紙(かいし)、菓子切り、扇子、とこれらを収める帛紗ばさみを使います。女性の方の場合はエプロンタイプのお稽古着「花月の友」を使います。初めてお稽古される方にはこちらで購入してお渡しいたします。費用は実費です。
帛紗、古帛紗、帛紗ばさみ、菓子切り、扇子、懐紙(女性用)
問3 母が昔お茶をやっていました。帛紗など稽古用品一式をもらったのですが使ってもよいでしょうか?
答え まずはそのお稽古用品をお持ちください。見せていただいた上で使えるかどうか、足りないものがないかをアドバイスいたします。
問4 洋服でお稽古できますか?
答え ほとんどの方が洋服でお稽古をしています。その際、足袋がわりに白いソックスを履いていただくようお願いしています。女性の方の場合は丈が長め(正座して膝が隠れるくらい)のスカートを推奨しています。稽古場には鍵のかかる更衣室もありますので、稽古の前後に着替えることもできます。
問5 ネイルをしていてもよろしいでしょうか?
答え お稽古はネイルをしたままで構いません。お茶会などの際には地味めのネイルに変えていただくようお願いすることがあります。
問6 許状や資格は取得できますか?
答え できます。裏千家で最初にいただける許状は「入門」「小習」「茶箱点」の3つで3種目一括申請することになっています。許状取得と同時に「初級」の資格が授与されます。申請料がかかります。
問7 許状とはどのようなものでしょうか。
答え 許状は「ここまでできるようになりました」という証明書ではなく「このお稽古をしても良い」というお許しをお家元からいただくためのものです。許状をいただくと初めてそれに応じた点前の稽古ができるようになります。